読書が久々になってしまった( ;∀;)
今回は東野圭吾にチャレンジしました☆(←おい!!)
加賀刑事シリーズ「赤い指」です。
裏書き
『少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。
一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。
「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で
彼等自身の手によって明かさなければならない」
刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?
家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作』
感想
正直、途中までは
「おもしろくない作品」と思ってました。
夫婦、子供、姑で暮らす家族。この内の夫婦2人の2日間を中心に描かれている作品。
犯人は最初から明らかやし、犯人をかばう人間のお粗末さ、
そしてたどりついた「狂気の嘘」
家族構成があまりにリアリティがありすぎ、なんか冷めた目で読んでました。
しかし、さすが東野圭吾(というより加賀刑事?)
結末の展開はお見事。
そして、タイトルの意味が明らかになった時、実家に電話をかけたくなる人が多くいるでしょう(#^.^#)
特に、40代の方にお勧めしたい、大人の小説です。※エロの意味ではありません(笑)
また、「新参者」の原点ともいえる作品です。
(事件解決というより嘘を見抜いてあげて真実に気付かせる・・・みたいな)
映画というよりかは2時間ドラマタイプかな☆
「新参者」が始まってから、加賀刑事=阿部寛のイメージで読んでしまう!!
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