昨日お別れのあいさつをしておいてなんなんですが
これを紹介しておかないと「東野読者」として失格なんで(;・∀・)
東野作品のNo.1作品です。
※他にもまだまだ作品はありますけど、確実でしょう。
第134回直木賞受賞作
容疑者Xの献身
<裏書き>
天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、
一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな思いを寄せていた。
彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、
二人を救うため完全犯罪を企てる。
だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、
その謎に挑むことになる。
ガリレオシリーズ初の長編、直木賞受賞作。
<感想>
小説は読んでなくても映画を見た方は多いでしょう。
実際、俺もそうでした(´∀`)
基本、映画のままです。(当たり前)
ただ、映画にでてくる柴崎コウは小説にはでてきません。
また、石神(映画では堤真一)の雰囲気もちと違うようです。
ストーリーをわかってても、
結末(トリック)をわかってても
最後の数ページの迫力はたまんないですね(;・∀・)
天才石神の張り巡らせた罠は、まさに完璧☆
公文式で数学を習った俺ですが(笑)
こーいうかっこいい仕事がしたいです。
(殺人じゃなく)
ただ、実際にいると、かなり付き合い悪そうですけどね(^_^;)
湯川も福山が演じているからカッコいいのであって、
別の顔の役者なら、ここまで人気はでなかったでしょうね。
間違いなく東野作品を代表する名作。
なぜ今まで読まなかったか・・・
転勤が決まったので、最後にあわてて読みました(笑)
にほんブログ村今日は大物の引っ越しです
にほんブログ村