これまで数々読んできて「ほぼ」裏切られた事のない東野氏のデビュー作にいまさら挑戦。
「放課後」です
裏書き
校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。
先生を2人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、
先生をナンパするアーチェリー部の主将――犯人候補は続々登場する。
そして、運動会の仮装行列で第2の殺人が……。乱歩賞受賞の青春推理。
感想
密室のトリックがありますが、本当のトリックはうっすらわかります。
※「捨石トリック」はわからなかったけど(;・∀・)
トリックがわかれば犯人も見えてくるのですが・・・
上手いです。
途中途中にでてくる伏線が何ひとつ無駄なことなく散りばめられています☆
全くわからなかったのが
「動機」
その事実が判明したときの衝撃といったら・・・
「Σ(゚Д゚;エーッ!」と誰もが叫ぶでしょう。
また最後の結末も
「Σ(゚Д゚;エーッ!」と叫ぶでしょう。
おまけに昭和60年の作品と聞いて、なおビックリです( ゚∀゚)・∵.
「すべてはこの1冊からはじまった!」
個人的には・・・
40代半ば男性から見て、
殺された被害者2人、少しかわいそうな気もします(;・∀・)
最後の被害者は、わかるような気がしますが。
古い作品でもやはり東野圭吾です☆
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