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帰省中に読書【白夜行:東野圭吾】 

カテゴリ:東野 圭吾

今さらですが・・・

とうとう読んでしまいました。

白夜行
白夜行 (集英社文庫)白夜行 (集英社文庫)
(2002/05)
東野 圭吾

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なぜ今かというと・・・

あまりに東野作品でもランキングが高いので・・・

すねて避けてました(笑)

でも、2週間ぶりの帰省での読書だったので「失敗を避けるため」ついに購入しました(#^.^#)

「1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。
 容疑者は次々に浮かぶが、結局事件は迷宮入り。
 被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂-
 暗い目をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く
 別々の道を歩んでいく。
 二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。
 だが、何も「証拠」はない。
 そして19年・・・・・
 息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。
 心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長編!」

この作品を読まずに「東野ファン」と名乗っていた自分が恥ずかしい(>_<)

すごい作品です。

実は解説を読んで改めて気付かされたのですが、

「主役の内面を一切描かない。動機すら描かない。主役を取り巻く人間たちの視点を通してのみ描写されている」

たしかに・・・

でも、主役2人の感情がわかる(ような気がする)

ミステリーという分類ではないかもしれない・・・

けど、これまでで1番はまってしまいました☆

感想

 1.雪穂に会いたい(笑)
  ※TVドラマで綾瀬はるかがやってたみたいやけど、俺的には違う・・・
   だまされてもいい ヾ(゚ε゚ )ォィォィ

 2.亮司の高校の時のバイトに声かけてほしい(笑)
  ※ルックスがよくないと無理か・・・じゃ無理や (-_-;)

 3.そっとしておいてほしい
  ※いつも「犯人」に感情移入してしまうので・・・今回のは特に・・・

 4.こんなに簡単に男と女は「行為」を行えるのか
  ※特に亮司・・・でもかわいそう・・・

 下世話な感想です(笑)

しかし、こんな名作を連ドラで・・・

しかも、小説での最大の「謎」が第1話ででてきたそうな・・・

まぁ小説での「行為」の数々はTVでは無理でしょう(笑)


いずれにしろ、最高傑作でした。

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テーマ : 読書 ジャンル : 小説・文学

コメント

これは

まだ読んでませんねえ。
読後感がすっきりしないやつは 苦手なんっすよ~~☆

>>いずれにしろ、最高傑作でした。

でも、こんなん書かれたら、
「読まんわけにいかんやろぉ~~~~!!(人;´Д`)・・・」

近日中に読ませていただきます

らんらんらんさんへ

読後感は、人により様々のようです(#^.^#)

ほぼ事実は見えてますので・・・最後は「切なさ」を感じます。

お勧めです♪

No title

 私も、結構犯人に感情移入します(笑)
 この作品は、夢中になって読みましたが、辛いですよね。
 ドラマの方も見ましたが、別作品のイメージがあります。
 なおきさんの感想に笑ってしまいました(*^_^*)
 だまされてもいいって(笑)

ゆうさんへ

ドラマは別作品でしょうね・・・

平行して見なくてよかったです(#^.^#)


雪穂は東野圭吾インタビューによると

「理想の女性像」だそうです。

だまされてもいいでしょう(笑)

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