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出張&帰省中に読書【火車:宮部みゆき】 

カテゴリ:読書

先週木曜日に大阪に出発し宿泊
金曜日は1日研修、そのまま直接姫路の家に帰り、本日但馬に戻ってきました。

※嫁さんとも話してたんやけど、単身赴任直後は「戻る」という言葉は但馬から姫路に行く事やったけど、最近は姫路から但馬に行く事を「戻る」というようになってきました(#^.^#)

今回は、たっぷり読書の時間がとれそうやったので、ちょっと毛色を変えてみました。

火車
火車 (新潮文庫)火車 (新潮文庫)
(1998/01)
宮部 みゆき

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この作品、いつも行く本屋で東野圭吾の隣に置いてあって、前から気になってた小説。

「休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。
自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して-
なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?
いったい彼女は何者なのか?
謎を解く鍵は、カード社会の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた・・・」

感想

ミステリー・・・ではなかった・・・

ストーリー本体はすごくミステリーチックなのに、「社会派小説」の印象

特に、「自己破産」についての記述が、俺には長過ぎた(>_<)
※ストーリー展開に関係ない。ただ言葉の説明がダラダラ。嫌いなパターンです。

また、時代設定が20年ほど前なので、今の時代なら考えられない事から犯人が特定できた・・・(小説自体10年以上前の作品ですが)

推理小説ファン(というより東野ファン)の俺にはちょっと合わなかった。

2人の女性の描写についてはさすが女性作家、すごく理解できた。
でも男性の描写が・・・ちょっと単純すぎ

女性読者には受けるかもね(#^.^#)


今週火曜日から再び大阪出張

東野圭吾でリベンジします。

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テーマ : 読書 ジャンル : 小説・文学

コメント

No title

 この小説、私も嫌いなパターンだと思います(笑)
 自己破産についての記述が長いんですねヽ(;´Д`)ノもうその時点でダメそう(笑)
 買って「あぁ~だめだ」って思う小説もありますよね(; ̄Д ̄)
 

No title

>最近は姫路から但馬に行く事を「戻る」というようになってきました

・・・・・・それは やっぱり但馬になじんできたってことですかねえ~よかったですね♪
「姫路に帰りたい~~」って枕を涙でぬらしているよりも
よっぽど前向きで ナイスですよ。

またまた東野圭吾ですか。

だんなァ~~。たまには 違うの紹介してくださいよぉ~~
(↑岡っ引き風)

私も苦手です

こんにちわ、車中長いと本が読めていいですね
(大変でしょうけど)
この作品読みましたけど私もあまり好きヂャなかったです。
宮部さんの作品ってどうも2時間もののサスペンス劇場とか見てる感じで好きになれないです。

但馬って京都ではないんですね。
よく舞鶴には出張で行ってたんですが、
舞鶴は京都ですよね。近くですよね?

ゆうさんへ

ゆうさんもダメやと思います(#^.^#)

一応最後まで読んだけど・・・

ストーリーはokですよ

結構評判いい小説ですから。

俺には合わなかっただけかも(´・ω`・)エッ?

らんらんらんさんへ

但馬の人は、基本「ウェルカム」なんで

すごい住み心地いいです。

「姫路に帰りたい~」って枕をぬらした事は

まだないです(#^.^#)

離れる時は多分泣いちゃうんじゃないかな( ;∀;)

まだまだいますけど~(笑)

まなみさんへ

こんばんは(#^.^#)

これまでは車中で「FRASHU」とかの雑誌を買って読んでたんですけど

片道で読んで捨てちゃうくらいなら小説の方がいいかなと思って(#^.^#)

但馬は兵庫県の北部!

舞鶴は京都府北部!

近くても遠いですね。

舞鶴・・・岸壁の母(引上げ記念館)

豊岡・・・かばん、台風23号水害、魚がおいしい

これしか今だにわかんない(#^.^#)

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