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帰省中に読書【名探偵の掟:東野圭吾】※推理小説ファン必見の痛快作 

カテゴリ:東野 圭吾

この本もブックオフで入手しました。

名探偵の掟
名探偵の掟 (講談社文庫)名探偵の掟 (講談社文庫)
(1999/07/15)
東野 圭吾

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<裏書き>
完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。
フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。
すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、
恐るべき「ミステリ界の謎」とは?
本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。

<感想>
推理小説には様々なパターンがあります。
読者も「その世界」にどっぷりとつかる覚悟をして小説を読むのですが、
この作品はそれらの「お約束」を笑いにかえてます(^_^;)
それだけなら推理小説ファンを敵にまわすことになるでしょうが、
そこは東野圭吾☆
きっちりおもしろく結んでいます。
そして・・・
今まで、じっくり読まず、流すように読んでいた自分に気づかされます(;・∀・)
「もっと真剣に小説を読んでください!」
って言われてるような気分になる小説です。

これは「推理小説ファン」向けの作品でしょうね。
笑いながらも、反省する自分がいました。。。

これ、松田翔太主演でドラマになってたようです。
見ておくべきやった。

※腰をすえて読む作品ではありません(^_^;)


先週からフジテレビで「東野圭吾3週連続」のドラマやってますね(#^.^#)
これも俺のブログの影響でしょうか・・・
※読んで紹介した作品は1つしかないけど(笑)
「11文字の殺人」
「ブルータスの心臓」
「回廊邸殺人事件」<=ブログで「映像化は不可能」と断言してたのに(笑)
楽しみです♪

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テーマ : 読書記録 ジャンル : 小説・文学

コメント

本で読むのとドラマ見るのとでは
やっぱり違いがありますか?

ドラマ先週のは見逃したんですが、
サスペンスとか好きなのであと2本は見てみたいと思います!

じょびんぬさんへ

「11文字の殺人」見逃しましたか(^_^;)
ドラマだと「あ、犯人はあいつやな」というのが
非常にわかりやすいカメラワークになってます(笑)

やはり原作のほうが奥が深く、どんでん返しもしびれます☆

「湯けむり温泉殺人事件」とかは、ドラマのほうが
お色気があっていいですけどね(´∀`)

あと2本、俺は絶対見ます☆

これだけ

東野読んでたら 東野で論文書いて
博士号とれるんじゃない?(爆)

ある意味、宣伝してるから東野に表彰してもらってもいいね
(↑何様)
ツイッターでこれだけ書けば 本人から返事来るよ。
ちなみに 私は「百田直樹の小説っておもろい」てつぶやいたら
本人からRTがあって ぶっとびました。はは。

らんらんらんさんへ

博士と呼んでもいいよ♪(笑)

東野作品は熱狂的なファンが多く、
ブログ村の「推理小説」でも
東野作品に絞ったブログを書いてる方が数人います( ゚∀゚)・∵.

俺は・・・
グルメ8割、日記1割、読書1割ですから(#^.^#)

東野圭吾氏のドラマ見ましたよ。ドラマを見るのは、ある意味、思考代行業的なもの、感じますね。やはり小説読んで感銘する方が良いかも。なおきさんは食べログの東野圭吾かも…。おっと!誉めすぎかな?。
  • [2011/06/15 07:58]
  • URL |
  • なんのコッチャ
  • [ 編集 ]
  • TOP ↑

なんのコッチャさんへ

あーいい表現ですねぇ☆
「思考代行業」
そんな感じですよね(#^.^#)
小説の方が、自分な中でいろいろ想像できますからね。

食べログの東野圭吾・・・
誉めすぎというより・・・
余りに美化しすぎです(;・∀・)

「ただの食べ物好き」です(#^.^#)

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